【入門編】貯蓄と資産運用の考え方②
こんばんは、kesuidakunです。
せっかくの土日ですが、みなさんお家で自粛していますか?
kesuidakunは4歳と1歳の子どもがいるのですが、終日家に缶詰めは正直とてもつらいです。
でも、室内はコロナでだめだし、イオンも人ごみが心配、ということで
今日は子どもと公園に言ってました。(屋外は感染ましかな?)
いっぱい遊んで疲れてくれればうれしいな~と思っていましたが、天気もとてもよく、
たくさん遊んでくれたのでよかったと思います。
そしてお昼からは疲れてお昼寝、作戦通りですw
昼からガッツリブログを書こうと思いましたが、
私は花粉症、先ほどの公園でたくさんの花粉を吸いこんだようで、
目がしばしば、鼻がグスグス、あ~つらい、ティッシュと友達しながら書いていますw
そろそろ本題に入りますw(長くてすいません)
今日は貯蓄と資産運用の考え方②です。
前回貯蓄の種類も分類すると分かりやすいということで。
①使う・貯めるお金 → 通常貯金・定額貯金・自動積立
②備えるお金 → 主に保険関係(生命保険・がん保険・傷害保険・自動車保険等)
の話をしました、そしてまずは金融商品の特徴と自分の性格にあったものを選ぶ
そして、金融商品のバランスが非常に大事という話で終わりました。
まず、バランスについて考えるために下記をデータを見ていきましょう。
以下は、1999年12月末時点の家計の金融資産構成です。(日本国内)
- 現金・預金 :54.0%
- 債券:5.3%
- 投資信託:2.3%
- 株式:8.1%
- 保険・年金:26.4%
- その他:3.9%
現金・預金が50%を超えています。日本人は預金が好きといわれることからも
分かりやすいデータですね。
一方で、債券、投資信託、株式全部合わせても15.7%とやはり少ないことがよくわかります。
では、国策として推進し、『貯蓄から投資へ』どう変化していったでしょうか?
2019年3月末日本の家計の金融資産構成
- 現金・預金 :53.3%
- 債務証券:1.3%
- 投資信託:3.9%
- 株式等:10.0%
- 保険・年金・定型保証:28.6%
- その他:3.0%
20年たっても全然変化がありません。
国策がまずいのか、日本人の考え方になじまない商品なのかはわかりません。
とりあえず、ほぼ変化がありません。
「貯蓄から投資へ」「貯蓄から資産形成へ」はあまり進んでいないということになります。
欧米の家計と比較すると?
では、資産構成を欧米と比較するとどのような違いがあるでしょうか。
同じく2019年3月末時点の、アメリカとユーロ圏の家計の金融資産構成は
以下の通りです。
<アメリカ>
- 現金・預金 :12.9%
- 債務証券:6.5%
- 投資信託:12.0%
- 株式等:34.3%
- 保険・年金・定型保証:31.7%
- その他:2.7%
<ユーロ圏>
- 現金・預金 :34.0%
- 債務証券:2.3%
- 投資信託:8.8%
- 株式等:18.8%
- 保険・年金・定型保証:34.0%
- その他:2.2%
年金・保険の割合は日本とあまり違いはありませんが、
現金・預金、債券・投信・株式の割合は大きく違いがありますね。
アメリカは現金の保有が少なく株式などの金融商品の保有が多いです。
ユーロ圏は日本とアメリカの間といった感じですね。
いずれにしても、日本は欧米と比較しても現金・預金の保有割合が
多いことがわかります。
現金・預金は、日常生活において不可欠なものです。
ただし今後、インフレ・増税などによって物価が上がっていった場合、
現金・預金の額面は変わらなくても、実質価値は下がってしまいます。
必要最低限の現金は手元に置いておく必要がありますが、
今後の物価上昇に備える「資産防衛」という観点から、
将来の年金受給額の不透明さを考慮すると、
手元の現金の一部を「貯蓄から投資へ」「貯蓄から資産形成へ」回していくことも
必要だと思います。
もちろん、それでもなじみない投資、国策でニーサ等制度整備を進めていても
進んでいないのが、まだまだ日本国民の本音なのでしょう。
最初はどうしても心配になると思いますので、
まずは家計の負担にならない金額から始めていき、
慣れてきたところで、金額を増やしていくのがいいと思います。
いずれにしても新しい選択肢に目を向け、
チャレンジしていくが大切ですね!
新しい道の成功を陰ながら応援しています!
【入門編】貯蓄と資産運用の考え方①
ブログを始めてから、コロナウイルス関係のコメントでいつも始めてしまっていますが、
本当に連日ネガティブニュースが多くて悲しいですね。
近々マスクの転売はやっと規制されるようですので、少しでも適正な価格で市場に並ぶとうれしいです。
その他、クラスター感染が非常に広がりを見せており、ライブ、コンサート等密室でのイベントは
より自粛や中止が進んでいますが、企業にすると甚大な損害でしょう。
財源等もあるので限界はあるでしょうが、コロナウイルスのいろんな角度から影響を受けている方々への給付・救援もしっかり実行して欲しいと思います。
今日は貯蓄と資産運用についてのお話です。
よく、お客さまや友人に聞かれます。
『どうやったらお金がたまるんですか?いい商品紹介してよ!得する商品ないの!』
ある意味すべての商品が得かもしれませんし、損かもしれません。
ライフスタイルや家族構成、収入さまざまな要素によって当然変わってきます。
今日は貯蓄や資産運用をこれから始められる、また日々貯蓄しているつもりなのに全然お金が貯まらない。うまくいかない。と悩んでいる方は是非参考に読んでいただければと思います。
まず貯蓄と一口に言っても、大きく分けていくつかに分類してみると見やすくなります。
①『使う・貯めるお金』 → 通常・定額貯金・自動積立貯金
日々、現金で管理するオーソドックスな貯金です。毎月決まった金額を定額貯金に自動的に入れる自動積立定額貯金は、初心者やどうしても手元に現金があると使ってしまう方には
お勧めです。
(引き落としの日にちも決められるので、給料日の日付を指定して確実に貯金する。)
また、定額貯金は昔と違いマイナス金利で金利はほとんど付きません(0.1%等)
しかしながら、原則、窓口で通帳と印鑑がないと引き出せない事は簡単に引き出せない
デメリットと、すぐに使うことのできないメリットの両面の性質があります。
毎月必要な金額だけを通常貯金へ、毎月決めた金額は定額貯金へ入れることで貯金も貯まりやすくなります。
最後にもう一点、定額貯金のメリットが防犯面です。
万が一通帳を落とした時、通常貯金に大金を入れていると、ATMで暗証番号をつきとめられると簡単に引き出されてしまうおそれがあります。
せっかく汗水たらしてためた貯金、ちょっとした紛失や盗難で引き出されるリスクは通常貯金と定額貯金では雲泥の差になりますのでご注意を。
②『備えるお金』 → 主に保険関係
いわゆる万が一の備えです。
大黒柱のお父さんが倒れた時、家族の誰かがもし『がん』になってしまった時、金銭的にも精神的にも大きな負担になります。そのためのリスク軽減するのが『保険』です。
よくお金の増える保険、得する保険ないの?と言われます。一昔前は掛けた保険料より満期の保険金が多い時代がありましたが、今では学資保険でさせ、大きく増えることは稀です。
これはあくまで個人的な考えですが、保険はあくまでリスクの軽減がメインと私は割り切っっています。
満期まで健康で大きな病気けががなかったことは喜ばしいことですし、それだけ幸せに暮らせたということです。
逆に大病を患った人が、保険でお金たくさんもらえて得した。
儲かったとはあまり聞かれないと思います。本当にこれのおかげで入院費が助かったし、
精神的にも安定して過ごせたと感じるのが一番だと思います。
保険については考え方が分かれる所ですが、家庭の中でどうしていくのかしっかり話し合っておくのがよいと思います。
ただし、必要最低限のリスク管理は大切です。
保険の回し者では決してありませんが、
何も入っておられないのであれば加入を強くおすすめします。
③『育てるお金』 → 投資信託・株式・外貨預金等
国策としても、強く進められているいわゆる『貯蓄から投資へ』というやつです。
ニーサもこの分類に入ります。この分類の特徴は簡単に言うと、
・メリットは大きく資産が増える可能性があること
・デメリットは元本の保証がなく、大きく資産を減らす可能性がある
こう言われると、『めっちゃ怖いやん』と思われるかもしれません。
しかし国策でも推進している位です。
初めての方でも正しい知識で、何点かの注意点を守れば限りなくリスクは抑えることができますし、素晴らしい商品だと思います。
【 一例ですが 】
・長期運用を目指し、余剰資金を使うこと
・毎月コツコツ買うこと(一度に買わない)
・下がってもすぐに売らない、焦らない
などなど、これについてはまた別に詳細や理由はご紹介したいと思います。
ざっと概要をご説明させていただきましたがいかがでしたか。
貯蓄・資産運用と一口にいっても目的さまざま、まずはどのような金融商品があるかまず理解するところから入りましょう。
次に興味があるもの、そして何より自分の性格に合ったものを選ぶことが大切です。
それともう一点、買ったことのない金融商品にチャレンジする、また興味があるものに手をだすことも必要ですが、何より全体のバランスが大切です。
それがリスクの分散につながり、金融関係ではこれを分散投資、
次回は、今回お話した金融商品について、もう少し突っ込んで話してみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
確定申告と住宅ローン控除・マイホーム取得の話
こんにちは。kesuidakunです。
コロナウイルスの話題で世の中が混乱していますね。
大阪のライブハウスのクラスター感染で、密閉した空間の危険性と強い感染力に改めて脅威を感じました。
いろいろ情報が錯綜していますが、冷静な対応と、マスク不足、物不足等含めて他人にも優しく
できる、世の中のことを考えて行動できるよう私も努めたいと思います。
不必要に外出しないことや、買いだめしすぎない事。気が付いた人からできることをやるしかないですね。
今日はコロナの影響もあり、期間延長されました確定申告の話。
そしてあまり、普通のサラリーマン家庭にはあまりなじみないですが、住宅ローンを組んだ場合、原則初年度必要になる住宅ローン控除についてお話したいと思います。
まずは、いまさら聞けない確定申告の基本5問 Q&A
①確定申告て何?
→個人事業主は避けて通れないもの。『個人』の所得には『所得税』がかかります。
そのため、税務署に対して『この一年で私はこれだけの所得があったので、
それに応じてこれだけの所得税を払います』と申し出なければいけません。
これが確定申告です。
②誰がしないといけないの?
→①で個人事業主と書きましたが、年間の給与収入が2000万円超える人は、確定申告は必要です。
給与収入及び退職所得以外の所得があり、その金額が20万円を超えている場合も確定申告が必要です。
つまり、給与収入等を1ヶ所だけ受け取っている場合でも、2000万円を超える給与収入があったり、
給与収入以外の投資や副業などで20万円超える所得があったりすれば確定申告の対象になるということです。
③いつするの?
→基本的に所得税の確定申告の期間は毎年2月16日~3月15日です。
ただし、2020年2月27日国税庁よりコロナウイルスの影響で
1ヶ月の延長が発表されました。
よって2020年4月16日(木)が納付期限となります。
④誰か代わりにやってくれんへんの?
→税理士さんに依頼すれば全部してくれます。でもお金がかかります。
自分ですればかかりません。(もちろん税理士さんに頼むメリットもあります。)
⑤面倒やな、ほっといたらどうなるんの?
→確定申告が必要でもかかわらず、しなかった場合は『無申告』となり、罰則があります。
くわしくは触れませんが、『無申告課税』『延滞税』等悪質な場合は『重加算税』と追加の税金
を納めなければなりません。
ホントの基本だけです。実際これから申告される方はこのようなサイトを参考にするといいかもしれませんね。
【初めての確定申告(2020年提出)】確定申告とは?期限やスマホ対応について | クラウド会計ソフト freee
その中でもマイホームを取得した時のお話です。
住宅ローンを使用して住宅取得した場合、下記の特典を受けられる可能性があります。
住宅ローン控除以外の②と③の部分はあまり触れませんが、こちらも対象の方がほとんどでは
ないかと思いますので是非ホームページをご確認ください。
申請しないと一切もらえせんので必ずw
【 必ずもらえるか確認するべきもの 】
もらえるものは必ずもらいましょうw
①住宅ローン控除(税額控除)
②すまい給付金(現金給付) → すまい給付金
③次世代住宅ポイント制度(商品引換) → 次世代住宅ポイント制度
住宅ローンを組まれた方のほとんどが住宅ローン控除を受けることになります。
ただし②・③と違う部分は、これを受けるためには確定申告が必ず必要になります。
概要や申請書類の確認はこちらをチェック!
「住宅ローン控除(減税)」の基本と計算方法 | はじめての住宅ローン
住宅ローンを組まれてまだ住宅ローン控除されていない方、これから夢のマイホーム購入を
検討されている方、わからない事、得になる知識を覚えておくのは一番節約になります。
最後になりますが、実は自慢ではないですが私も豪邸ではありませんが、今年度夢のマイホームを手に入れました。
私は不動産関係もしているので、税理士さんに丸投げしてしまいましたが
住宅ローン控除の申請だけでも税理士さんにお願いすると数万円はかかります。
少しでも、無駄な出費を減らすこと、もらえるお金はきっちりもらうこと、知っているか知らないか
で大きな違い。
日々勉強が一番の節約かもしれませんね。
貧しさを感じない節約を考える
こんばんは、kesuidakunです。
先日より、毎年恒例の花粉症を発症し、咳やくしゃみをするとコロナの影響で、周りから今まで
以上に気まずい思いをしているこの頃です。
今日の話は節約の話です。理想を言えば節約は気にせず、毎週思う存分家族で出かけたり、
家でお酒を飲むときはちゃんとしたビールが飲みたいし、海外旅行にも行きたい。
でも現実はそんな方々は少ないのかなっと思います。
しかしながら、節約を意識しすぎるあまり生活の本質を見失うようなことはしたくないなっと個人的には思います。
例えばテレビやネットでよく見かけるのが
・家族4人で月、食費2万円です!
→ちゃんとご飯食べてますか(個人的な話ですがご飯は節約するなと親に怒られましたw)
・だんなのおこずかいは許可制で、飲みに行くのも月○回と決めてます。
→飲みケーションは死後かもしれませんが、だんなさんストレスたまってませんか。
→古いかもしれませんが、出世にも影響しそうな気がします汗
・エアコン冷房は本当に耐えられないとき以外はつけないようにしています。
→夏は熱中症で例年死亡者も出てます。
→冬は体を冷やすとインフルや風邪にもなりやすいです。
→体が資本と思います。
ストイックにされる高い意識には感服します。
でもそれを維持することが目的になり、ストレスにはなっていませんか。
私自身、当初から奥さんに生活費を毎月決まった金額を渡していたのですが、
いつも足りないといわれていることに強い疑問を持っていました。(モラハラの疑い)
しかしそこは冷静に奥さんに聞いてみましたが、一目見た様子でもそんなに無駄使いしている
ように感じませんでした。
そこで試行錯誤の上たどり着いた、『今までと同じ生活やけど、ひと手間で節約できた』
方法を紹介したいなっと思います。
もしかするとそんなん当り前やん!っと言われることが多いかもしれませんがその時はごめんなさい。
今回は我が家4人の家族構成で考えてみたいと思います。
まずはこちらをご覧ください。
『平均的な4人家族の生活費は31.5万円』 → 結構多い気がするのは私だけですか?汗
総務省が実施した「家計調査」によると、子供が2人いる4人家族の1ヶ月の平均支出は、31万5,000円という統計データが出ています。
参考
<みんなの平均>4人家族 1か月の生活費の平均は? |タマルWeb|イオン銀行
理想の生活費の内訳は?項目ごとにチェック!
イオン銀行が運営する「タマルWeb」によると、月の収入が35万円程度の家計の平均的な内訳はこのような感じです。貯蓄は収入の1割の3万5,000円が目安だそうです。
< 平均支出額・手取り35万の例 >
住居費 | 12万2,500円 |
水道・光熱費 | 1万円 |
食費 | 4万3,750円 |
通信費 | 1万円 |
日用雑貨費 | 1万円 |
美容・服飾費 | 1万2,000円 |
交際費 | 2万8,000円 |
お小遣い・趣味 | 2万8,000円 |
教育・教養 | 3万3,250円 |
保険料 | 1万7,500円 |
支出合計 | 31万5,000円 |
毎月の貯蓄 | 3万5,000円 |
(参照元:<みんなの平均>4人家族 1か月の生活費の平均は? |タマルWeb|イオン銀行)
みなさんの家庭と比較してみてください。住居費や食費、光熱費についても地域によりまちまちなところももちろんありますのであくまで参考程度にしてください。
個人的に住居費12万5千円が一番驚いた。
みんないい家住んでいらっしゃるんですねw
①水道・光熱費
→洗濯は残り湯を必ず使う。
→食洗機の投入(時間短縮と水道代が節約できる)
→電力会社、ガス会社を統一する。(安い組み合わせになっているか確認)
→世帯にあったお得な料金プランに変える
→古いエアコンは買い替えの検討
(省エネがかなり進んでいます。初期費用かかっても省エネ効果の高いモノお勧めします)
②食費・日用品
→国産・(基本品質は落とさない)※道の駅、商店街、野菜直売所おすすめ
→定期的に購入するものは最安値の場所で買う。我が家はドラッグコスモス
→食費は健康にも影響します。矛盾しますが無理は禁物、体が資本。
→どうしてもの場合、外食の頻度、お惣菜、お菓子、ジュース・お酒の頻度見直しの検討
(1日100円節約で毎日すれば3000円w)
→できるだけ買い物に行かない(回数が増えるとどうしても余計なものを買ってしまう)
③保険料
→ 保険の話はまた別の場所でもしますが、家族全体の加入状況と保障内容の見
直しましょう。
☆クレジットカード・キャッシュレスによる還元のフル活用
→公共料金、インターネット、携帯、食費等は必ず一枚のカードでしっかりポイントためましょう
→買い物行く前に購入するものは必ずメモを取ってから買い物に行きましょう。
(無駄なものを買わないコツです、あとはお腹いっぱいでもあまり買わないそうですw)
最後に、この支出の例もこれから家族構成、教育費、ライフイベント等予期せぬ出費で出ること
も多いですし、どちらかとうまくいかないことの方が多いかもしれません。
それでも自分の家の許容範囲を家計の管理の中で把握しておけばだんだんと慣れてくるようになります。
最初にお話ししました通り、
私自身甘いかもしれません。貧しさを感じないストレスをためない節約が一番だと思います。
豊かな生活の維持のための少しの工夫が、一つでも参考になれば幸いです。
コロナウイルスの影響と万が一の時に必要なことを考える
こんばんは。kesuidakunです。
今日は連日報道が過熱していている
コロナウイルスの影響についてです。
ちまたでは連日マスク購入を希望する行列が
ドラッグストアを埋め尽くしています。
私も開店1時間前から入荷するかわからない店の前を並んでいます。開店の頃には100人
以上は並んでいるでしょうか。
そのうちの17人しか今日は買えませんでした。
またデマのツイッターの一言で、トイレットペーパーやティッシュペーパーがなくなる
哀しい状況ですし、
近くのイオンではトイレで手を乾かす機械も
感染拡大の恐れがあるとしても使用中止になっていました。
米、水、カップラーメン、大衆心理とは怖い
もので、深刻な食糧不足が起きるかもしれません。
また、日経平均も乱高下を繰り返し、先行き不透明な状況が続いています。
この今まで直面したことがない状況の中、
私たちは今から、そしてこれから何が大切なのでしょうか。
いくつか基本的なことを考えてみました。
①デマに惑わされない
→ 厚生労働省のページ(正しい知識を見分ける力)
②不必要な外出、
人ごみは避ける
→全国的に自粛ムードのなか、京橋のライブハウスでのクラスター感染が懸念されています
自分さえよければという考えは捨てましょう。あなたのその軽い気持ちが大切な人も巻きこんでしまう可能性を十分に認識しましょう。
③必要以上に買い込まない、
みんなで分け合いましょう。
→みんなが必要な分だけ買えば深刻な事態にはなりません。
また、転売やはすぐにやめてください。
これは国も早急に対応して欲しいものです。
④状況を見てテレワーク、仕事を休むことも視野に。
→『働き方改革』から注目はされていましたが、本当に全員が出社しなければいけない状況ですか。満員電車に乗り、会社からコロナ感染者をだし、会社全体を窮地に落ちてしまうリスクも考えなければなりません。
⑤焦らない、冷静な対応を。
→テレビでは連日のコロナ報道、ネットでも深刻なコロナ拡大報道。
自分の周りにコロナの人が直接いなくてもなぜか心配になりますよね。
そんな時こそ冷静になりましょう。目の前の
できることに最善を尽くしましょう。
そして今の状況ももちろん大切ですが、コロナ終息後の冷え込みも十分予測しておかなければいけません。
・オリンピックの開催可否 → 5月末に判断ということですが、できるかどうかはこれからが本当に正念場です。
中止、延期になった時の影響は想像できない
厳しい経済情勢になりそうです。
・給与、ボーナスの影響 → ホテル・旅館・飲食店・旅行会社・結婚式場・葬儀屋・屋形船等さまざまな業界で影響が出ています。
倒産しているところもニュースで聞くようになってきましたね。長期化すると被害も甚大になるでしょう。
・万が一の備えの意識向上 →今回のようにきちんと備蓄分の用意が各家にあれば
このような深刻な物不足にはならなかったと思います。
水や非常食、そして今回問題のマスク不足も解消されたときはきちんと備蓄の用意もしておかなければいけませんね。
定期的に使用期限が切れていないかも確認しましょう。
最後に、いろんな重い現実予想も書かせていただきました。
しかしながら、来ると予想できれば準備もできますし、心の余裕も生まれます。
そして日本全体が自分だけでなく、みんなのために考える時代がやってきたように思います。
こんな時だからこそ困ってる人には手を差し伸べられる
優しさと、心の余裕が必要だと感じました。
政府の対応に不満が集中していますが、今回のケースは本当に前例のない初めてのケースだったと思います。(けっして擁護しているわけではありません。)
誰がなっても似たような事にはなっていたように個人的には思います。
日本は強い国と思います。
不満を言いたい気持ちもたくさんありますが、
強い気持ちで頑張りましょう!そうすれば道もいつかは切り開かれるはずです!w
あなたの資産管理・家計簿は見えていますか。
はじめてブログデビューします。kesuidakunです。よろしくお願いいたします。
本題に入る前に簡単な自己紹介させていただきます。
私は金融マンとして働いています。FP資格、相続、年金、貯金、資産運用、保険等
ひと通りの金融のお仕事をしています。
実際の相談の多くは難しい話よりも、
『家計のお金どうしてるの?』『貯金・へそくりの貯め方w』『保険いる?』等
基本的な相談がお客さまや友人からもぶっちゃけ多い気がします。(マジです)
私自身もこの業界に入るまで、とりあえず馬車馬のように働いて、節約しまくればお金はたまる
ものと思っていましたし、
保険や投信、株なんて損するだけで全く無縁なものと思っていました。
しかし、実際はなかなかお金はたまりませんし、馬車馬のように働いてもなかなか給料が増え
るわけでない事にも気づきました。
それから家のお金の管理も全部するようになり、保険や投信、株も始まることで少しずつ貯金も
できてきました。
自分が試行錯誤する中で、感じたお金との付き合い方、感じた事を発信し皆さまの役に少しで
もなればと思いブログを始めることにしました。
とにかく簡単に、身近なお金との付き合い方についてお話できればと思います。
それでは本題に入ります。今日はお金の煩わしさの話。
先日、さずかり婚をした夫婦からこんな相談がありました。
『資産管理てどうすればいいの?家計簿てどないしたらいいの?』
突拍子がない質問ですが、皆さま含めてドキッとされる方多いのではないでしょうか。
そう、必要ではあるがどうするかと問われると難しく煩わしいものですね。
まずは家計簿の基本です。
[ 固定費 ]
①食費 → 外食を入れると実際の食費が見えにくいので分ける方がよい
②水道光熱費 →夏はエアコン・冬は暖房、固定費ですが結構季節により変わります
③家賃 or ローン → 基本変わらない
②通信費 → インターネット 携帯代 (ライフスタイルによって世帯の金額差がある)
③保険料 → 自身の加入状況、家族の加入状況を把握していますか。
仕事の付き合い等で入った方、わからない人は要確認をおすすめします。
(保障をかぶっているものに複数入っていたり、多すぎる場合が多い)
④教育費 → 子どもが多くなるにつれて大きな負担に。
[変動費]
①外食 → 毎月の出費が多い、節約したい人はまずここの確認、見直しを。
②日用品費 → 生活必需品(シャンプー、洗剤、トイレットペーパー等子どもができると
おむつなど意外と割合が大きい部分です)
(年に数回)衣服代
[その他]
ガソリン・美容費・医療費・おこずかいetc
細かくすればいくらでもできますが、まずはこれくらいで
自分に置き換えて金額の見える化をしてみましょう。
そうすれば、自分の収入に対しての月の貯蓄目標額がおのずと出てくると思います。
中には『めちゃ使ってるやん!』と驚く項目もあるかもしれません。
私はお酒好きなので、飲み代に発狂します(出費が多いときは、まずお酒我慢します泣)
また保険料、通信費、外食費あたりは改善・見直ししやすいところです。
そして貯蓄のお金は専用通帳を1冊作ることをおすすめします。これだけには手を付けない専用金額を決めて退避しましょう。そうしなければ気が付けばなくなりますw
より強制効果のあるものでいえば、定額貯金や自動積立もあります。少しレベルアップすれば
積立ニーサや老後にイデコもおすすめです。※これについては改めてお話したいと思います。
以上、今回は基本的な部分のお話しをさせていただきました。
それ以外の部分はまた、これから少しずつご紹介できればと思います。
これから資産管理・家計管理を始める方に1つ、満点の資産管理を目指さない事。
矛盾しているように思われるかもしれませんが、資産管理も、目的はあくまで豊かな暮らしを継
続または目指すためものです。
数字にとられすぎると非常につらいものになります。
苦手な方は特に、少しずつ少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうか。
それがまずはお金となが~く付き合うコツだと思いますw